埼玉県所沢市 Aマンション ウレタン防水通気工法

GW返上で実現!雨漏り解決への総力戦とウレタン防水通気工法への全面改修
数年前に外壁改修をされた際、予算の都合で屋上防水の改修を見送られたお客様から、
今年に入り「ドレン付近から雨漏りが始まり、階下にまで浸入している」との緊急のご連絡をいただきました。
早速調査に伺うと、既存の防水層は30mm厚のゴムシート防水。
このタイプの防水層は、その厚みとクッション性のため、
通常広く採用している塩ビシート防水機械的固定工法での対応が困難な状況でした。
ゴムシート防水の撤去から始まる総力戦
そこで当社がご提案したのは、全面防水層の撤去を行い、
その上でウレタン防水通気緩衝工法を施すという大規模な改修工事です。
既存のゴムシート防水を完全に撤去する作業は、時間も手間もかかる大仕事。
しかし、お客様の雨漏りを一日も早く解決するため、社員総出でゴールデンウィークを返上し、
約一週間かけてこの難工事に挑みました。
休みなしの作業は確かに大変でしたが、雨漏りに悩まされていたお客様の
「喜ぶ顔」を思い浮かべれば、そんな疲れも吹き飛びます。
確実な防水とお客様の安心のために
新しいウレタン防水通気緩衝工法は、下地の湿気を排出する機能も持ち合わせているため、
より確実な防水効果と長期的な耐久性を実現します。
お客様の安心を守るため、決して妥協せず、最善の工法と施工を追求する。
それが私たちのモットーです。
雨漏りでお困りの際は、どんな状況でも諦めずに、ぜひ一度ご相談ください。
お客様の建物を守るために、私たちは全力を尽くします。
Before After 画像
Before

After

ギャラリー






こだわりのポイント

構造上の弱点を克服!「雨漏り誘発設計」を根本から変える防水技術
「なぜこんな設計に…?」諦めかけていた雨漏り、解決します。
今回の大手メーカー製アパートでは、屋根の真ん中にある塩ビ製の溝が、大雨時に歪んで雨漏りを誘発するという、構造的な弱点を抱えていました。ただの補修では解決できない、根深い問題です。
当社は、この根本原因を解決するため、屋根板金全体にコンパネを張り、その上に塩ビシート機械的固定工法を施工。さらに、雨水がスムーズに流れるよう正確な溝勾配も作成しました。見た目だけでなく、構造そのものから雨漏りを防ぐ、抜本的な改修を実現しました。

防水専門業者の強み!「自社施工の工夫」で高品質&低コストを実現
「工事費が心配…」そんなお客様も安心してください。
大規模な屋根の改修工事となると、費用が気になるところです。しかし、当社ではお客様のご負担を少しでも軽減するため、簡易な木工事(コンパネ張りなど)や資材搬入を自社で施工しています。これにより、不必要な外注費を削減し、高品質な工事をよりリーズナブルな価格でご提供できる体制を整えています。
また、脱気筒を熱気抜きとしても活用するなど、これまでの経験と知識に基づいた様々な工夫を凝らし、建物の状況に応じた最適な防水工事をご提案します。「こんな屋根でも防水できるかな」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。